生成AI/チャットAI

Grok・DeepSeek・Mistral 比較|3大手以外のチャットAIは仕事で使えるか

この記事の料金・仕様は時点で各社の公式ページを確認したものです。

Grok・DeepSeek・Vibe by Mistralの比較イメージ

APIの入力料金は、DeepSeekが100万トークンあたり0.15ドルです。Grok・DeepSeek・Vibeは、安さ・日本語表示・仕事向け機能で選び分けます。

結論

とにかく料金を抑えたい人は
API料金を優先するならDeepSeekが候補です。API料金表では入力と出力の単価が別に示されています。公式アプリは無料表記です。
アプリの画面をそのまま日本語で使いたい人は
アプリの表示も日本語にしたいならGrokかDeepSeekです。どちらも公式アプリの対応言語に日本語があります。
入力データを学習に使われたくない人は
入力データの扱いが気になるなら、各社の学習利用設定を確認してから使いましょう。Mistralは初期状態でオプトアウトされていません。

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公式情報の確認日: 2026年9月17日(Grok統合プランは2026年10月15日に追加確認)

料金の安さを最優先するなら、DeepSeekが目を引きます。APIの入力料金は100万トークンあたり0.15ドルです。

3社は得意な軸が違う

DeepSeekはAPI料金、GrokとDeepSeekはアプリの日本語表示、Vibe by Mistralは仕事やコーディング向けの機能が選ぶ手がかりです。

まずは3社の違いを、この早見図でつかんでください。

3つのチャットAIの選びどころ

DeepSeek

API単価が低く、公式アプリは無料表記

Grok

アプリ言語に日本語。API入力は100万トークン2ドル

Vibe by Mistral

日本語モデルに対応。アプリ表示は日本語なし

出典: 各社の公式ページ(2026年9月17日確認)

DeepSeekの公式アプリは無料と表示されています。Grokアプリには複数の有料プランがあり、Vibeには個人向けProとチーム向けプランがあります。

つまり、アプリを無料で試すならDeepSeek、アプリの日本語表示も重視するならGrokかDeepSeekが候補です。

出典: 各社公式料金ページ・App Store(2026年9月17日確認)

GrokとCursorをまとめる新プラン

GrokとCursorを使う人には、Xも含む「The X Subscription」という統合契約が加わりました。有料プランは月8ドルからです。

プラン月額(米ドル・税別)
Free0ドル
Plus8ドル
Premium30ドル
Super100ドル
Ultra200ドル

AIの利用枠はGrokとCursorで共有し、毎週戻ります。片方を多く使うと、もう片方で使える残りも減る仕組みです。

ここは料金を見るときの注意点です。Plusで使えるのはGrokモデルだけで、Premium以上でも外部モデルの利用料は月額に含まれません。Grok APIの利用料も別です。

既存の契約は維持でき、切り替えは任意です。GrokとCursorを両方使う人は、月額に加えて使いたいモデルの別料金も確認しましょう。

出典: 公式発表・Cursor料金表(2026年10月15日確認)

APIを使うなら料金の単位を見る

DeepSeek-V4.1-Flashは、入力が100万トークンあたり0.15ドル、出力が0.6ドルです。Grok-4.6は入力2ドル、出力6ドルです。

同じ100万トークンあたりの価格でも、入力と出力は別料金です。モデルや時間帯の条件をそろえて比べてください。

ここが落とし穴です。アプリの無料表示とAPI料金は別の使い方です。自作ツールに組み込むなら、APIの入力・出力を分けて見積もりましょう。

出典: DeepSeek・xAI公式API料金ページ(2026年9月17日確認)

日本語での提供状況:アプリ表示とモデル対応は別

Grokアプリは「日本語を含む39言語」、DeepSeekアプリは「日本語とその他71言語」に対応しています。Vibeアプリの言語一覧には日本語がありません。

一方で、Mistralのモデル対応言語には日本語が含まれます。アプリ画面の言語と、モデルが扱える言語は同じ意味ではありません。

アプリを日本語表示で使いたいならGrokかDeepSeek。英語の画面でもよく、モデルの日本語対応を重視するならVibeも候補です。

この図を使い、料金・アプリ表示・仕事の用途のどれを優先するか決めてください。

優先したい条件から選ぶ

  1. 1. API料金を抑えたいですか?
    はい → DeepSeekを候補にするいいえ → 2
  2. 2. アプリ画面も日本語にしたいですか?
    はい → GrokかDeepSeekを候補にするいいえ → コーディングも行うならVibe by Mistralを確認する
出典: 各社の公式ページ(2026年9月17日確認)

出典: 各社公式アプリ・Mistral公式対応言語ページ(2026年9月17日確認)

入力データの学習利用:設定を確認する

3社のデータ利用方針は同じではありません。xAIはAPIの入力と出力を、明示的な許可なしに学習へ使わないとしています。

DeepSeekは個人データの学習利用を拒否する権利を示しています。MistralのVibeは初期状態でオプトアウトされておらず、設定から切り替えられます。

仕事の情報を入力する前に、使うサービスの設定を確かめてください。学習利用を避けたい人は、Mistralでオプトアウト設定を確認しましょう。

出典: xAI・DeepSeek・Mistral公式プライバシー情報(2026年9月17日確認)

このMacで小型モデルを動かして測る

このMacで、重みが配られている小さい版を動かしました。測ったのは mistral:7b と deepseek-r1:8b で、記事が比べている各社のクラウド版とは別のモデルです。

Ollama の表示では、deepseek-r1:8b は qwen3(Qwen 系)を元にしています。DeepSeek-R1 の答え方を学ばせた小型版です。

生成速度の中央値は mistral:7b が44.1トークン/秒、deepseek-r1:8b が38.6トークン/秒でした。

メモリ占有は順に10.10GiBと23.26GiBでした。

Ollama が読み込んだ時の文の長さの上限(context_length)は、mistral:7b が32,768、deepseek-r1:8b が131,072です。この設定の違いもメモリの差に影響しています。

計測環境は Apple M4 Pro・メモリ64GB、Ollama 0.17.2 です。2026年10月10日に、temperature 0・seed 42・最大256トークンで測りました。初回ロードを捨てて各3回実行し、thinking は off にそろえています。

この結果は回答の質やクラウド版の速さを示すものではありません。Grokは測っていません。生データは計測の生データ(JSON)で確認できます。

出典

変更履歴

日付内容
2026-10-15Grok・Cursor・Xの統合料金と別料金の条件を追加
2026-10-10手元で動かした小型モデル2種の実測を追加
2026-10-10読みやすく書き直した(段落・言い直し・図)

このサイトで測った元データ

更新履歴

  1. Grok・Cursor・Xの統合料金と別料金の条件を追加

    一次ソース
  2. 手元で動かした小型モデル2種の実測を追加

    一次ソース
  3. 読みやすく書き直した(段落・言い直し・図)

    一次ソース

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